大手金融グループであるGMO傘下の仮想通貨取引所であるGMOコインから本日新サービスが発表されました。
その名も「貸仮想通貨」サービスで、4/11から申し込み受付開始予定です。
先日仮想通貨取引所bitbankからも「仮想通貨を貸して増やす」サービスが発表されており、競合するサービスとなりますのでサービス内容の比較もしてみます。
「貸仮想通貨」サービス概要
「貸仮想通貨」サービスは呼んで字のごとくですが、仮想通貨を貸すことができるサービスで、その概要は以下のようになっています。
仮想通貨を貸す期間と利率
GMOコインのウォレットに入っているビットコインを90日間貸し付けると、年利5%相当の利息がもらえます。
貸付の最小単位は10BTCからで、最大100BTCまで貸すことができます。
但し、満期前に途中解約してしまうと解約手数料を支払わなければ行けないことになっていますので、その点は要注意です。
取り扱い通貨
取り扱い通貨はビットコイン(BTC)のみです。GMOコインが取り扱っている他のアルトコインであるイーサリアムやリップルでも利用できるようになって欲しいですね。
bitbankの「仮想通貨を貸して増やす」との比較
競合するサービスであるbitbankの「仮想通貨を貸して増やす」と比較してみます。
また、「仮想通貨を貸して増やす」を紹介した記事は以下にありますので良かったら見て頂ければです。
利息は最大5%! bitbankで「仮想通貨を貸して増やす」サービス登場、サービス概要や向いている人など - IT系サラリーマンの仮想通貨投資&節約術
利率:ほぼ同様で引き分け
bitbankのサービスは利息が3%から5%で、10BTC以上預けると5%となります。
GMOコインは利息は一律5%ですが、預け入れ最低単位が10BTCからです。
ということで両サービスとも10BTC以上の預け入れで利息5%と同様の内容であり、差がありません。
取り扱い通貨:bitbankの勝ち
bitbankは当初はビットコインのみですが、他のアルトコインへのサービス拡張がアナウンスされています。
GMOコインはビットコインのみです。
アルトコインも取り扱い予定ということで、bitbankのサービスの方が優れています。
貸付期間の柔軟さ:GMOコインの勝ち
bitbankの貸付期間は1年間で、かたやGMOコインは90日間です。
拘束される期間は短い方が良いと考えられますので、GMOコインの方が優れています。
貸付数量の柔軟さ:bitbankの勝ち
bitbankは1BTCからであり、GMOコインは10BTCからです。
少量から始められるということで、bitbankのサービスの方が優れています。
比較結果の総評
比較結果をまとめると、少量から始めたい人はbitbankで、ある程度まとまった単位で始める人はGMOコインが良さそうです。
以上、GMOコインの新サービスについてでした。このサービスを魅力に感じる方でまだ口座登録していない方は是非とも以下から登録しましょう↓
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