大手金融グループの仮想通貨取引所であるGMOコインですが、ここ1・2か月でサービスを改善するアップデートが続いていましたので、その内容をまとめてみました。
仮想通貨FXの手数料が0.5%→0.4%に変更
仮想通貨FXのポジションを日をまたいで持ち越した場合の手数料が0.5%から0.4%へ変更となりました。
競合他社は0.4%のところが多かったため、競合に合わせてきたと考えられます。
仮想通貨FXでポジションを長めの期間持つ場合は手数料もバカになりませんので、手数料が下がったことは良いですね。
仮想通貨FXのスプレッドが1pip単位の小刻みに
GMOコインの仮想通貨FXのスプレッドは今までは500pips・1500pips等のキリの良い数字でしたが
1pips単位でスプレッド幅は随時変わるようになりました。
今までよりはスプレッド幅が減少傾向にあるように見えますので改善されたということになると思います。
仮想通貨FXのレバレッジ設定が10倍も可能に
GMOコインは元々は仮想通貨FXのレバレッジは5倍・10倍・25倍が選べましたが、仮想通貨バブルが弾けた年明け頃に10倍と25倍が廃止されていました。
それが4月からは10倍が復活しました。レバレッジを何倍にするかは個人の自由だと思いますので、選択肢が増えるということは歓迎できることだと考えられます。
仮想通貨現物購入の最大注文数量が増える
仮想通貨の現物を買う際の最大注文数量が増えました。
今までは1日に買える数量が結構少ない量に限定されていましたので、大口の現物購入したい人にとってはかなり不便でしたが、このアップデートで不便さが緩和されることになります。
貸仮想通貨サービスの対象通貨が拡張
GMOコインが行っているサービスに、仮想通貨を取引所に貸し付けることで5%の金利がもらえる貸通貨サービスがあります。
このサービスは今まではビットコインのみを対象としていましたが、 それがイーサリアム・ライトコイン・リップル・ビットコインキャッシュにも拡張されました。
ビットコイン以外の通貨の方が有望だと考えているユーザにとっては、良いアップデートです。