IT系サラリーマンの仮想通貨投資&節約術

IT系サラリーマンの仮想通貨と節約術についてのブログです。

最近どうした?大手仮想通貨取引所3社のパっとしない出来事まとめ

昨日Zaifを運営しているテックビューロ社やCoincheck社を初めとした仮想通貨業者7社に金融庁から業務改善命令が出されました。
bitFlyerには業務改善命令は出ていないようですが、元々日本の三大仮想通貨取引所と言われていたbitFlyer・Zaif・CoinCheckは年明けあたりから非常にぱっとしない事が続いています。

という事でここ最近のbitFlyer・Zaif・CoinCheckパッとしない出来事をまとめてみました。

Coincheck(コインチェック)

1月26日 不正アクセスによるネム(XEM)580億円相当の盗難事件

仮想通貨に関心のある方であれば皆さんご存知のCoincheclの不正アクセス事件。580億円相当ものネム(XEM)がハッカーに盗まれ、コインチェックのユーザの口座が凍結される自体となりました。ようやくここ最近補償が始まる見込みとなりましたが、コインチェック口座のアルトコインは未だに凍結されたままです。

また、この事件を契機にネム(XEM)を始めとした仮想通貨の大暴落を招き、仮想通貨業界に非常に暗い影を落としました。しどろもどろな記者会見も印象的でしたね。

3月8日 金融庁から業務改善命令、ボコボコに指摘される

上述の不正アクセス事件により、コインチェックでは仮想通貨がセキュリティ対策を施していない杜撰な状態で保管されていたことが明らかになりましたが、当然金融庁も激オコしており業務改善命令が出されました。

指摘事項も非常の多項目に渡っており、早急に改善しないと業務継続が危ぶまれる自体となります。
f:id:rise-of-ny:20180309191658p:plain

Zaif

1月7日 APIキー不正利用により不正取引及び不正出金が行われる

APIキーが不正に利用され、15名のユーザにおいて不正な取引や出金が行われる自体が発生しました。コインチェックの不正アクセス事件とは異なり影響範囲がかなり限定的であったためそこまで話題になっていませんが非常に恐ろしい話です。今日になってZaifから被害ユーザへの補償(基本的に全額戻す)が発表されました。

2月16日 ビットコインがタダで買えるバグ発生

バグによりビットコインがタダで買えてしまうというありえない自体が発生。しかも世の中に存在するビットコインの枚数よりも多い枚数買うことができてしまい、このバグを利用して2200兆円ものビットコインを買い込んだユーザまで現れました。

当然無料で買い込んだユーザの口座は凍結されましたが、このバグは流石に酷すぎでZaifのシステムの信頼性が著しく下がることとなりました。

2月22日 Zaifだけビットコイン60万円暴落事件

2月に入ってから剛力彩芽さんのCMを放映したらユーザ増でサーバ負荷があがり、成行注文廃止してしまいました。

そんな中2月22日にビットコインが大きく下げた際にサーバが重すぎて指値注文すらまともに通らない状況となり、成行と指値のいずれの損切り手段も塞がれた結果 強制ロスカット祭りを引き起こし、Zaifだけビットコイン価格が60万円代にまで暴落しました(他の取引所では90万円台)。

私もZaifでビットコイン暴落時にサーバが重すぎで指値発注を出せないことを経験していますが、これに遭遇するとホント心底不快です。指値が出せずに強制ロスカットくらった時は、普段温厚な私も壁を本気で殴りました。とりあえず盛大にCMを打つ前にサーバにお金をかけて下さい、Zaifさん!

3月8日 金融庁に業務改善命令を出される

Zaifも金融庁から業務改善の出されました。Zaifはコイン積立などの素晴らしいサービスも扱っていますが、サーバの酷さはかなり顕著でしたのである意味当然の自体かと思われます。

また、ユーザからの問い合わせを無視することで一部では悪名高かった(?)ユーザサポートについても改善するよう明記されていました。
f:id:rise-of-ny:20180309191222p:plain

bitFlyer

1月31日 LISK導入後サーバーが盛大に落ちる

1月中にアルトコインを導入すると社長自らツイートしたことで様々な波紋を及ぼしていましたが、結果的にLISKの導入が行われました。が、LISKを買えるようにした途端にサーバが盛大に落ちるという悲しい自体に。ZaifほどではないもののbitFlyerもサーバの信用性は低いですね・・・。

2月8日 bitFlyerのFXの価格差解消を目的としたSFD導入→価格差が逆に広がる

bitFlyerのLightning FXがビットコインの現物価格と大きく乖離した値動きになってしまっていたため、それを解消するために乖離を縮小する方向の注文をしたユーザに対してボーナスを与え、逆に乖離を広げる注文をした負のボーナスを徴収するという仕組みを導入しました。

ところがなぜか新規注文時だけでなく決済時にもこのボーナス制度が効いており、botなどの大口の非人間取引がひたすらボーナスを狙う動きに出たためビットコインの価格形成が非常にいびつになり、乖離も広がって20%ギリギリのところに張り付くという自体になりました。こんなのユーザの手動取引で勝てる訳ないだろという事で不評を買いGMO・DMMやBitMEXにユーザが流れるというハメに。

bitFlyerのFXはこれ以外にも暴落時などに常軌を逸した値動きをすることで非常に悪名が高く、初心者の方でbitFlyerでFXをするのはとりあえずお勧めできないですね・・・。日本の取引所で仮想通貨FXのしたい方はGMOかDMMにしておきましょう。

以上、3大取引所と言われていた3社のここ最近のぱっとしない出来事まとめでした。

これを契機に投資家保護を始めとした諸々を改善してもらうことに期待ですね。あとは早くSBIさんも仮想通貨取引所に参戦して欲しいです。

また、金融庁認可済みでありながら改善命令が出されていないQUOINEX(コインエクスチェンジ)・bitbankあたりは逆に信用が高まったといえますので、まだ口座を持っていない方はこのタイミングで口座開設してみてはいかがでしょうか↓

最近大注目のQASHが買えるQUOINEX(コインエクスチェンジ)は高いセキュリティで大変お勧めです。まだ登録していない方は是非以下のリンクから登録を♪


2018年6月まで仮想通貨を手数料ゼロ円で買うことができるという驚異のキャンペーンを実施しているbitbank。仮想通貨を大変お得に買うことができますのだ、まだ口座開設してない方は是非とも登録しましょう↓